バランスディスクシェイプアップ

座っているとスマートに見えますが、立つと太めに見える人がいます。
これは上半身と下半身のバランスが取れていないタイプなのです。
プロポーションの良さは、体重の多い少ないもありますが、実際は身体の上半身と下半身のバランスがいかに取れているかで決まることが多いのではないでしょうか。だからこそ、上半身に比べて太い腰部や脚部をシェイプアップして、バランスを良くしたいと思う人が非常に多いのです。

そこで、下半身の筋肉を引き締め、バランスが取れるようにシェイプアップしたい人のために運動をプログラムしました。
方法としては、下腹部の筋肉、臀部を含めた大腿部の筋肉、そして下腿部の筋肉を使う運動を行うことで、筋肉を刺激するのです。

まず女性の場合、下腹が出てくることが多いので、腸腰筋を主とした下腹の筋肉を締めるために脚の上げ下げを行います(1ヵ月目)。
次に、太ももとお尻の筋肉を引き締める運動を行います(2ヵ月目)。
最後はふくらはぎの筋肉を使う運動として、かかとの上げ下げをします。かかとの上げ下げを繰り返すことでふくらはぎの筋肉を締め、長く歩いても疲れない丈夫な脚を造ります(3ヵ月目)。

体力や体型の違いにより、効果がすぐに現れない人もいますが、長く続けていくことで、必ず筋肉が引き締まりバランスが良くなります。
これらの腰部、脚部は身体を支える大切な部分であり、単に細く見せる目的だけでなく、鍛えるという意味でも取り入れてもらいたいと思います。
かなりハードな運動なので、各項目は10回ずつ、一日おきに行って筋肉を休ませる日を作りましょう。


バランスディスクシェイプアップで下半身をスリムに(1) 1ヵ月目

  1. 手を床について身体を支え、膝を伸ばしてディスクの上に座る。右脚を曲げ、膝を胸に引き寄せる。右脚を10回行ったら左脚を10回行う。
  2. 1と同様だが、膝を伸ばし45度位に上げる。右脚10回、左脚10回。
  3. 両脚を床から浮かす。両脚を曲げ、膝を胸に引き寄せる。10回。
  4. 3と同様だが、膝を伸ばして両膝を高く上げる。10回。
  5. バランスディスクの上に前脚をのせ、膝を曲げながら上体を上下させる。右脚10回、左脚10回。
  6. バランスディスクの上に両脚をのせ、内(トゥイン)・真ん中(パラレルフィート)・外(トゥアウト)の立ち方でかかとの上げ下げをする。各10回。
    立ち方の写真:左より、内(トゥイン)・真ん中(パラレルフィート)・外(トゥアウト)

>>バランスディスクシェイプアップ(その2) 2ヵ月目

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